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zoom RSS モーツァルトのピアノ協奏曲は、グルダが良いかバックハウスが良いか。

<<   作成日時 : 2012/12/14 22:52   >>

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数カ月前だったか、ふと、グルダとアーノンクールの、モーツァルト「ピアノ協奏曲第23番 K.488」のCDを買いましたのですが、これがとても具合の良い演奏で、これまた最近購入したばかりであった、グリモーによる同曲新譜より、だいぶ上だと、思った訳です。

グルダの奏でる美音は、ことモーツァルトにおいて、ホントに遺憾無く、発揮されますねぇ〜。

かく言う私。モーツァルトの数多あるピアノ協奏曲の中で、『どれが一番好きか?』と問われると、やっぱりこの「第23番 K.488」ではないかなと、思うのです。

なんつーかもう、夢見心地としか言いようのない第一楽章
東山魁夷が触発されて、例の白馬の絵を描いたとされる、この曲の第二楽章…。

画像

・・・違うか。

第三楽章だけは正直、ちょっと落ちると思うが、そこもモーツァルトの茶目っ気な部分だと、私は理解していて、やはりこの曲が一番好きかなと。

さて。
グルダのモーツァルト・ピアノ協奏曲のCDは、他にも、アバドとの共演盤を持っていたのですが、それがもはや、20年以上も前に買ったやつでして、そこいらのスーパーに、ワゴン陳列されていた、当時1枚1000円の(DGからのダビングらしき)海賊版(?)だったのでした。

この海賊版(?)シリーズ。
他にも、F.ディースカウの「冬の旅」だとか、わりと名盤が揃っていて、当時はCDが一枚3000円前後するのが当たり前だったことから、結構有り難く、いくつか購入しておったのです。

そんな曰くありげなCDでも、音に不満もなく十分堪能することが出来、これまで買い替えを考えることもなかったのですが、この度この「23番」を聴いてしまったことで、漸く重い腰上げ、DG版のCDを、購入してみた次第。

時代の推移や、急激な円高なども相まって、なんと20・21・25・27の四曲入り二枚組CDが、(海賊盤でなく正規盤で)今じゃ1200円ほどで、買えてしまいました。
・・・「とにかく時は流れた。」ということですか。

「モーツァルトのピアノ協奏曲」というと、人気曲だけにあまりにもCDの数が多く、どの演奏が良いか、聴き比べしてみようと思うと、破産してしまうので、敢えてあまり手を出さずに来た私です。
でもそんな私でも、この度グルダを聴き直してみて、ほぼ結論が出ました。

「モーツァルトのピアノ協奏曲は、グルダで買っときゃ間違いない!」

印象としては、25番・27番がカップリングされた一枚よりも、20番.21番のカップリングの方が、出来が良いような気がします。
それというのも、グルダの「20番」の、ピアノの出だしがあんまりイイので、その勢いで「27番」も聴いてみたところ、こちらはどうも、遠くバックハウスには及ばない…。

そこで、今さっき出した結論との矛盾が、出てきてしまいました。
グルダを聴いて、バックハウスの良さが、はっきりと見えてきました。
バックハウスの「27番 K.595」。
(1955年の録音ですが、ここまで良い音で録音してくれた技術者に、ただただ感謝。)
「オレが本当に好きなのは、23じゃなく27じゃないのか?」という気にさせられます…。

というわけで、標題の結論(なのかなんなのか。)となりました。

(参考)
グルダが指揮者兼独奏者やってる姿を見るのも楽しい。




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